2022.10.18 Tue.
注文住宅の「標準仕様」「オプション仕様」の違いとは!?

注文住宅は、様々な仕様が選べるのが大きな魅力!
これまでたくさんのお客様の家づくりに関わらせて頂きましたが、自分たちの理想の暮らしを実現した注文住宅での暮らしは、やはり皆さんとても満足されていらっしゃるようで嬉しく思います(^^♪
やはり注文住宅の魅力といえば「様々な仕様が選べる!」ことではないでしょうか?
もちろん住宅会社によって選べるラインナップは様々ですし、選ぶ内容によっては追加費用が必要な「オプション仕様」となる場合もあります。
そこで今回のブログでは、「注文住宅で選べる仕様にはどんなものがあるの?」「標準仕様とオプション仕様の違って?」について解説していきたいと思います(^^♪
「注文住宅で選べる仕様」にはどんなものがあるの?
戸建てにはたくさんの材料が使われており、それこそ釘一本まで数えると約10万個の材料が必要だと言われています。
そこで今回は、選べる仕様について代表的なものを挙げさせていただきます(^^♪
(1)屋根の材料
例えば瓦屋根だけでも「陶器瓦」「洋瓦」「セメント瓦」など、素材のグレードは様々です。
また「ガルバリウム鋼板」といったスタイリッシュな鉄板のような素材もありますし、色もたくさんの種類が用意されています。
屋根の材料によっては塗装などのメンテナンス費用がかかりやすいものがありますので、長期的な目線で選んでいきたいですね。
(2)屋根の形状
一般的な形でいえば三角の形状の「切妻(きりづま)」がありますが、デザインにこだわる方は一直線になる形状の「片流れ(かたながれ)」だったり、四角い形状の「キューブ型」などを選ぶ傾向があります。
天井にロフトを作る場合や、太陽光パネルをたくさん載せたい場合などは、屋根裏に高さを確保するための「片流れ」を選ばれるケースが多いですね。
(3)外壁の材料
外壁についてもたくさんの種類がありますが、デザインも大事ですし、耐久性も大きなポイントです。
一般的な住宅では「サイディング」と言われるボードを貼る外壁が、コストも低く採用されやすい傾向が多いようです。
スタイリッシュなデザインを好むお客様であれば「ガルバリウム鋼板」のような、金属系の外壁が好まれます。
他には「漆喰(しっくい)」などのいわゆる塗り壁や、「タイル」を貼った外壁もありますし、アクセントで「無垢材」を貼るやり方もあります。
住宅会社ごとにオリジナルの外壁を開発しているケースも多いです。素材によって価格に大きな差があるため、予算を見ながら選んでいく必要性がありますね。
(4)床の材料
フローリングが一般的ではありますが、例えばキッチンや洗面台などの水回りの足元には「タイル」の床を選ぶ方も多いです。
和室が好きな方は「畳」を選ばれますし、最近は和室でない洋間でも「畳」を採用する方も増えてきています。
また、素足で歩きたい方は「無垢材」の床を採用されます。無垢材も木の種類によって質感や価格が様々です、ヒノキや杉、松など、木目や色合いなども考えながら選んでいきます。
(5)壁の素材
ビニールクロスが一般的ではありますが、壁紙次第でお部屋の雰囲気がガラリと変わりますので、やはりこだわりやすいポイントになります。
自然素材がお好きな方は、部屋の湿度調整をしてくれる「珪藻土(けいそうど)」だったり、落ち着いた雰囲気をつくってくれる「漆喰(しっくい)」なども人気です。また、スギやヒノキなどの「無垢材」を壁紙の代わりとして貼るやり方も多いです。
水回りになると「エコクロス」などといった、防水性があり汚れも落ちやすい素材が好まれています。
また、キッチン周りは特に汚れなどがつきにくい素材を選ぶ方が多く、ホーローなどの「キッチンパネル」や「タイル」などを採用するケースが多いです。
他には、キッチンやお風呂などの「設備」も選ぶポイントがたくさんありますね。
よろしければ、過去のブログで「注文住宅でおすすめの設備」について解説させていただきましたので、ぜひお読みいただけたらと思います(^^♪ ➡ 過去ブログはこちらです!
注文住宅の「標準仕様」「オプション仕様」の違いとは!?
ここまで様々な仕様について、解説をさせていただきました。
ですが、やはり気になるのは「追加料金なしで、どこまで選べるの?」「どこからどこまでが、標準仕様なの?」ということだと思います。
いわゆる「標準仕様」と言われるものは、本体価格の中で選べる仕様になります。
例えば「標準仕様」だけを選んでおけば、オプション仕様を選んでないので追加費用が発生しないということになります。
住宅会社ごとに「ここからここまでが標準仕様で選べます」という、選べる仕様のラインナップの数が違うんですね。
「標準仕様」が充実している住宅会社であれば、そんなに追加費用の心配をしなくても済みますが、やはり「オプション仕様」を全く選ばないというお客様はあまりいらっしゃいません(*^^)
逆に、標準仕様で選べないものが「オプション仕様」と言われます。
実際に設計打合せがスタートすると、やりたいことがたくさん出てきてしまい、オプション仕様だらけになってしまう方もいらっしゃいます(; ・`д・´)
そうなると予算オーバーになってしまうため、そうならないための予算組みが重要になりますね。
住宅会社と契約する際に、住宅購入に必要な全ての費用をまとめた「資金計画書」を元に打合せをされると思います。➡ 資金計画書については過去のブログで解説しております!
その「資金計画書」の中で、「オプション仕様」のための予算を見ておく必要があります。
つまり、契約後に増えてくるであろう予算をあらかじめ資金計画書に入れておけば、予算が増えすぎて対応できなくなるトラブルを防ぐことができます。
通常は担当してくれる営業担当者が全体の予算を管理してくれると思いますので、追加予算については契約時にきちんと打合せをしておく必要があります。
予算に不安を抱えない打合せをしましょう!
いかがでしたでしょうか、「選べる仕様の種類」や「標準仕様とオプション仕様」について、イメージしていただけましたでしょうか?
注文住宅で仕様選びの打合せを進めていく上で、一番のポイントは「予算管理」につきます。
- 契約時にあらかじめ追加予算を資金計画書に組み込んでおく
- 優先順位を決めて、予算の範囲でオプション仕様を選んでいく
オプション仕様を上手に採用していけば、自分たちの理想を詰め込んだ大満足のお家が出来上がっていくと思います(*^^)v
注文住宅で分からないこと、家づくりの進め方など、ぜひ〝おうちの買い方相談室〟までお気軽にご相談くださいませ(*^^)v
よろしければ下記のページもご参照ください!
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