2022.08.02 Tue.
省エネ住宅は「夏でもエアコン1台で涼しい!?」

そもそも省エネ住宅とはなんですか?
今年の夏は特に暑いですね、全国各地で最高気温の記録が更新されるような猛暑が続いています(>_<)
皆様のお家では、冷房をガンガン付けっぱなしのお家も多いのではないでしょうか?
仕方のないことですが、電気代もかなりの負担になってくるかと思います。。
ちなみに、よく耳にする「省エネ住宅」について、本日は少し触れてみたいと思います。
ものすごーく簡単に言うと、「エネルギーをあまり消費しないお家」のことを意味しています(^^♪
お家で言うエネルギーとは「電気代」「ガス代」「灯油代」などの光熱費のことを指してるんですね。
もうちょっと具体的に表現してみると、下記のようになります。
(1)窓などが熱を通さないように作られているので、夏場でも外の暑さが室内に入ってこない
→冬は外の寒さが入ってきません
(2)エアコンを1台付けるだけでも、家の中全体が涼しくなる
→冬は少ない台数のエアコンでお家が暖まります
(3)エアコンや給湯機が最新モデルのため、電気代を余り使わずに動いてくれる
などなど、電気やガスなどをたくさん使う必要のないお家が省エネ住宅になります(*^^)v
特に(1)の項目について、少し掘り下げてみたいと思います。
窓の省エネ性能=家の省エネ性能!?
住宅の省エネ性能を考える上で一番に出てくるのが窓の性能ですが、なぜ窓が大切なのでしょうか?
例えば夏の暑い季節、外の熱が家の中にどんどん入ってきます。
屋根から、壁から、床から、窓から、お家の色々な場所から熱が入ってくるのですが、一番熱が入ってくるのが窓なんですね(>_<)
なんとお家に入ってくる熱の約74%が窓からの流入になります。
ですので、省エネ性能に優れ、熱を通さない窓を選ぶことが大きなポイントになってきます。
省エネ住宅の基本は〇〇ガラス!
窓を選ぶ基準の一つ、「1枚ガラス」ではなく「2枚ガラス」「3枚ガラス」の窓を選びましょう。
1枚のガラスは熱を通しやすいですが、2枚3枚になると格段に熱を通しにくくなります。
特に普及が進んでいるのが2枚ガラスですが、「ペアサッシ」「複層サッシ」という名称が一般的です。
(窓=サッシという言い方をします)
最近は3枚ガラスの「トリプルサッシ」を採用する住宅も少しずつ増えてきていますね。
また、窓枠(下の添付写真だと白いフレーム部分)にも熱を通しにくい素材を採用することがとても有効になります。
お家全体の窓を省エネ性能の高いものにすることで、夏の熱い外気が入ってこないのはもちろんですが、室内の冷房も外に逃げずに閉じ込められるんですね(*^^)v
そして、省エネ性能を見極めるポイントはまだまだたくさんあります。
屋根や外壁などの材料、壁の中や床下などの施工方法、住宅会社ごとの省エネ性能の比較の仕方など、省エネ性能は奥が深いです。
少しずつ取り上げていきますので、次回を楽しみにしていただけたらと思います(*^^)v
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