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2022.05.30 Mon.

住み替えの「失敗」をしないためには…

住み替え・売却

住み替え後のタイミング

以前のブログで 住み替えたいけど、今の住宅ローンをどうしたらいいの? という記事をご紹介させて頂きました。

今回はその続きを書かせていただけたらと思います。

 

以前のブログの中で、「住み替えはタイミングが大切!」というお話をさせて頂きました。

そのタイミングについて、今回はもう少し詳しく考えていきたいと思います。

 

まず住み替えにあたり、「現在のお住まいを売却する」方を対象にして考えてみます。

先に売却するのか?売却しながら新しいお家を買うのか?

住み替えの手順として、大きく以下の2つに別れるかと思います。

①先に今のお住まいを売却してから 新しいお家を購入する

今のお住まい売却活動をしながら 新しいお家を購入する

 

①②共に、今のお住まいを売却することは決めています。

ですが、売却するタイミングがそれぞれ違っています。

 

①②それぞれにメリット、デメリットがありますので、整理したいと思います。

①先に今のお住まいを売却してから 新しいお家を購入する

まずメリットです。

 

【メリット】

◆先に売却してから新しいお家を買ってますので、今のお住まいが売れずに2重ローンを抱える心配がなくなります。

 

ですが、当然デメリットもあります。

 

【デメリット】

◆先に今のお住まいを売却するため、一旦賃貸物件などに仮住まいする必要がある。

→まず賃貸に引っ越してから、新しいお家を買ったらそこにまた引っ越して、2回の引越しがあります。

→2回分の引越し費用、賃貸物件の入居費用などが必要になります。

 

新しいお家を住宅ローンで購入する場合、その時の経済状況、健康状態などによっては、新たに住宅ローンを借りれない可能性もある。

→早めに次の新しいお家が見つかれば良いのですが、年数の経過と共にリスクも出てきます。

「金利の上昇」「経済状況の悪化」「車のローンを組んでしまった」

「病気で入院し、住宅ローンの団体信用生命保険に加入できない」

「住宅ローンの完済がどんどん先送りになる」

などなど、新しいお家を買うまでの期間は、あまり空けない方が良いかもしれません。

 

②今のお住まいの売却活動をしながら 新しいお家を購入する

まずメリットですが、先ほど挙げた①のデメリットをカバーする内容になっています。

 

【メリット】

◆引越しが1回で済む

→間に仮住まいを入れる必要がなくなります。

 

◆新たに住宅ローンを借りれない、というリスクを避けることができる

→売却が済んでいない状況でも、住宅ローンを申し込み、新しいお家を購入することは可能です。

→早めに新しい住宅ローンをスタートできるため、完済もその分早めることが可能です。

 

そして、デメリットですが、先ほど挙げた①のメリットの真逆になります。

【デメリット】

◆先に新しいお家を買っていて、今のお住まいがまだ売却できていなければ2重ローンを抱えることになります。

住み替えの失敗を防ぐには

①先に今のお住まいを売却してから 新しいお家を購入する

今のお住まい売却活動をしながら 新しいお家を購入する

 

①と②、比べてみるとお互いのメリットとデメリットがちょうど真逆になっていますね。

現在住み替えをご検討中の方は、①と②どちらがご自分に向いていると感じられたでしょうか?

 

今のお住まいが、果たして売却は可能なのか?相場はどのぐらいか?なども、判断基準になってきます。

住み替えに失敗しないためには、その方に合わせた「住み替えプラン」を立てることが必要になります。

 

そのためには「安心して相談できる」「信頼して任せられる」相談相手を見つけることが大切です。

そして、私達もお客様の不安をできる限り無くし、新しいお家に安心して住み替えていただけるような、頼っていただける存在になれるように日々学んでいきたいと思います。

 

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