2022.05.24 Tue.
住み替えたいけど、今の住宅ローンをどうしたらいいの?

住み替えには様々なケースが
お家を購入されたあと、ライフスタイルの変化などで住み替えを検討される方もいらっしゃるかと思います。
県外でお家を購入されたけど、地元にUターンで戻られる方。
お子様が自立して出て行かれたので、ご夫婦2人だけの暮らしに合わせたお家に住み替える方。
マンションを購入されたあと、広い庭が欲しくなり戸建てに移られる方。
などなど、住み替えには様々なケースがありますね。
ライフスタイルの変化に合わせて環境を整えていく、とても素晴らしいことだと思います。
そこで、住み替えをご検討されている方に向けて、住み替えのポイントについて触れてみたいと思います。
今現在、返済中の住宅ローンをどうするか
住み替えをご検討されているお客様から、「今支払っている住宅ローンをどうしたらいいでしょうか?」というご質問を頂くことが多くあります。
「今支払っている住宅ローン」と「新たに購入するお家の住宅ローン」、この2つをどう考えたら良いのでしょうか?
順番としてはまず「今支払っている住宅ローン」の返済を終わらせてから、次の住宅ローンを借りるのが一般的な流れになるかと思います。
先に返済を終わらせる方法として一つ考えられるのは、今のお家を売却したお金を返済に充てるというやり方です。
例えば今現在の住宅ローンが「2,000万円」残っていたとします。
今のお家が「2,200万円」で売れるのか?それとも「1,500万円」で売れるのか?
それによって次の住宅ローンの借り入れにも大きく影響してきます。
少しでも高く売れるのが望ましいのですが、価格設定を高めにすると中々買い手が見つからずに、売却がどんどん先送りになるリスクも考えなければいけません。
住み替えはタイミングが重要です
売却のタイミングは購入する相手次第になりやすいため、いつ売れるかは予測が難しいところがあります。
「いつ売れるか分からない状態で、次の新しいお家を購入するタイミングをどうするべきか?」
「今の住宅ローンと次の住宅ローン、できるだけ重ならないようにするには?」など、
この辺りの判断には知識や経験が求められます。
もし可能であるならば「売却してくれる人」と「新しいお家を探してくれる人」、どちらも信頼できる同じ人に相談するのが望ましいと言えます。
新しいお家の住宅ローンをどう考えるべきか?
そして、新たに購入する住宅ローンについては「いつまでに返済を終わらせるのか?」が一つのポイントになります。
なぜなら住み替えの場合、人によりますが最初にお家を建てたときよりも年齢を重ねていらっしゃるケースがほとんどです。
30代で借りる住宅ローンよりも、50代で借りる住宅ローンの場合は、返済期間を長くすることはあまり望ましくないと思います。
また、前述のとおり、売却によって今借りている住宅ローンが全て返済できるなら良いのですが、そうならないケースも想定しなければいけません。
逆に言えば、住み替えは住宅ローンをきちんと試算した上で、売却と購入を適切なタイミングで行うことで、自分たちが望むライフスタイルを手に入れることができます。
ぜひ住み替えでお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡いただけたらと思います。
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