2022.08.09 Tue.
「3階建て」の注文住宅を解説します!

住宅密集地に適した建物とは!?
戸建て住宅の場合、やはり数として多いのは「2階建て」だと思います。
その次に「平屋」ですが、平屋の場合はある一定以上の土地の広さや環境が求められます。
住宅密集地で、敷地の周りを建物で囲われていたりする場合、「平屋」だと日当たりが悪くなる可能性があります。
また、「平屋」にすると1階の面積が大きくなるため、その分駐車場が狭くなる可能性もありますね。
特に駅が近い、商店街が近いなど、市街地になればなるほど住宅密集地になり土地もコンパクトになりやすいため、やはり「平屋」よりも「2階建て」の方がメリットが大きそうですね(*^^)v
そして、ここ数年で大きく増えてきているのが「3階建て」になります。
人気エリアになればなるほど広い土地が出てくる可能性が少なくなってきており、仮に広い土地が出ても、広い分だけ価格も大きくなります。
コンパクトな土地の利点を最大限に活かすために「3階建て」の需要が増えてきてるんですね(*^^)v
3階建てのメリットとは!?
たくさんのメリットデメリットがありますが、今回は内容を絞り込んで解説していきたいと思います。それぞれ見ていきましょう。
====3階建てのメリット====
① 狭い敷地でも広い間取りが実現できる
② 日当たりや眺望を確保できる
③ フロア(1階/2階/3階)別の使い分けが可能
まず「①狭い敷地でも広い間取りが実現できる」点です。
下のイラストにあるように、1階と2階に加えて、3階部分にも部屋を作ることでお家全体が広くなりますね(*^^)v
ただし、土地によっては「建物の高さ制限」があるため、3階建てが建てれないケースもあるので注意してください。
次に「②日当たりや眺望を確保できる」点です。
例えば敷地の両隣を建物に囲まれているとしたら、1階にはどうしても日が入りにくくなります。
ですので、上のフロアである2階部分や3階部分から光を取り込んであげると良いでしょう。
吹き抜けを作ることで、たくさんの光を取り入れることが可能です(*^^)v
また、当然眺望についても「3階建て」の方が有利になります。
最後に「③フロア(1階/2階/3階)別の使い分けが可能」な点です。
フロアが分かれていることで、生活環境を区切りやすいというメリットが出てきます。
「2世帯住宅」であれば、親世帯と子世帯をフロアで分けるというやり方もできます。
また「自宅兼店舗」「自宅兼オフィス」などの使い分けもしやすくなると思います(^^♪
3階建てのデメリットとは!?
次にデメリットを見ていきたいと思います。
====3階建てのデメリット====
① 階段が増えるので移動が多くなる
② 建物が高くなる分、地震で揺れやすくなる
①については想像しやすいかと思います。
どうしても階段が増えますので効率的な動線を考える必要があり、設計士の力量が問われる部分になってきます。
また、②についてですが「平屋」や「2階建て」に比べると、「3階建て」は背が高い分、地震で揺れやすくなります。
ただし、耐震設計をきちんと行い、耐震性能の優れた住宅に関していえば、大きな震災でも被害を受けずに無事だった建物はたくさんあります。
通常の建物以上に、耐震の得意な住宅会社さんを見つけることが大事になってくると思います(*^^)v
「3階建て」の得意な住宅会社選びに迷われたり、悩んだときは、ぜひお気軽にご相談くださいね(^^)
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