2023.04.20 Thu.
【解説】住宅ローン減税の利用は2023年の入居がお得!?

とてもお得な制度、住宅ローン減税をご存じですか!?
お家を購入される方にとっては、当然ですが少しでも予算を抑えたいと考えられると思います。
そんな時、やはり真っ先にお勧めしたいのが「住宅ローン減税」もしくは「住宅ローン控除」と呼ばれる制度になります。
簡単に申しますと、お家を買う時に条件さえ満たせば、最大で13年間は所得税や住民税が戻ってくるというお得な制度になります。
購入するお家の価格、住宅ローンの借入額などにもよりますが、人によっては13年分の税金が全部戻ってきてしまうという、国の住宅支援制度なんですね(^^)/
ただし、このお得な制度もいつまでも続くわけにはいかないようです。実は2024年の入居からはこの制度が改悪されてしまうので、住宅購入をするなら2023年中の入居が有利かもしれません。
2024年から住宅ローン減税はどうなるのか!?
今回は新築住宅を例にとってご説明していきたいと思います。
国土交通省のホームページを見ますと、今後の住宅ローン減税の概要について説明されています(➡リンク先はこちら)。
下記の表をご覧いただくと、令和6年(2024年)の入居から条件が改悪されていることが分かります。
例えば令和5年に長期優良住宅を購入した場合、住宅ローンの借入額は5000万円まで減税対象となりますが、令和6年からは4500万円に上限が下げられてしまっています。
購入する住宅の性能が高いほど「減税対象になる住宅ローンの借入額」が高くなっていますが、4番目にあるその他の住宅をご覧ください。
今年の令和5年、2023年までに入居すると最大で3000万円まで減税対象になります。
3000万円の住宅ローンの借入額であれば、13年間で相当な金額の税金が戻ってきます。
ですが、令和6年以降に入居した場合は住宅ローンの減税対象にできる借入額は0円になっています。
2023年に入居するのと2024年に入居するのとでは、ここまで大きな差になってしまうんですね。
(減税の詳しい仕組みについては、別の機会に解説できればと思います)
住宅の購入時期を見極めましょう!
お家を買うという事は、やはりお金のことをしっかりと考えていく事が必要になります。
今回は住宅ローン減税を例に挙げていますが、住宅購入の時期が後ろに行けば行くほど、不利になるケースも想定しなければいけません。
この先インフレが続いて、今よりもさらに住宅の価格が高騰しているかもしれません。
また、住宅ローンの金利が上昇していけば、当然ですが返済する金額もどんどん増えていってしまいます。
お家を買うタイミングは様々ですが、同じお家を買うのでも時期によって有利にもなれば不利にもなります。
住宅購入に適したタイミングはいつなのか?住宅ローンの減税やお得な返済方法など、気になることがあればぜひ「おうちの買い方相談室」にお気軽にご相談ください!
よろしければ下記のリンク先もお読みください(^^♪
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住宅ローンをしっかりと選ぶことで、土地選びはもちろん住宅会社選びもスムーズなものになります。
ぜひ予算に不安のない家づくりを進めていきましょう(*^^)v
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