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2022.05.11 Wed.

福岡で「おしゃれな注文住宅」を建てたい方へ

住宅会社選び

どうせなら、おしゃれな注文住宅を建てたい!

すでに完成している建売住宅と違って、注文住宅でお家を建てる場合はデザインが自由に選べる!という大きな魅力があります。

お家の外観が素敵だと、帰宅して家に着いた時に嬉しい気持ちになったり、お友達を家に招くのが楽しくなったりと、やはりデザインは人の気持ちを明るくしてくれますね(^^♪

住宅のデザインを左右するのは、設計士やインテリアコーディネーターの経験やセンスなどがとても重要です。そして、それ以上に大切なのがその住宅会社自体が様々な仕様を選べるような体制かどうかが問われます。

どんなに優れた設計士でも、その住宅会社が採用している建築工法や選べる材料に限りがあれば、自由な設計をすることはできません。

また、「打合せできる期間や回数」「着工する日時」などが決まっている住宅会社もありますので、プランニンングにしっかり時間をかけれるかどうかも、住宅会社ごとに違ってきます。

時間をかけて1棟ずつこだわりながらお家を建てている会社もあれば、着工数を重視して打合せも工事期間も急ぎながら建てていく会社もあります。特に注文住宅に関しては、自分に合う信頼できる住宅会社を選ぶことが何よりも大切です。

それではここからは、一般的に採用されている様々なデザインの事例をご紹介していきたいと思います(^ ^)


外観で選べるものとは

外観のデザインで言えば、まずポイントになるのがお家の外壁と屋根になります。

外壁については「色合い」はもちろんですが、「素材」も様々な種類があります。

<外壁の素材>

  • サイディング(一般的な外壁のボード)
  • 塗り壁(漆喰など)
  • ガルバリウム鋼板(鉄板のようなテイスト)
  • レンガタイル
  • 板材(防水処理をしたもの)

などなど、素材によって和風、洋風、現代的モダンなど、雰囲気が大きく変わりますね。


さらには、屋根の形や素材についても様々です。

<屋根の素材>

  • 和風の瓦(陶器素材、セメント素材など)
  • 洋風の瓦(      〃      )
  • ガルバリウム鋼板(鉄板のようなテイスト)


<屋根のフォルム>

  • 切妻
  • 片流れ(下記のパース図)
  • 寄棟
  • 陸屋根


内装になるとさらに種類は増えてきます。

<内装の素材の種類>

  • 壁紙(ビニールクロス/珪藻土/漆喰など)
  • 床材(フローリング/無垢材/畳/タイルなど)
  • 照明
  • カーテン/ブラインド
  • 窓(大きさ/形/枠の色合い)
  • 天井(ビニールクロス/無垢材など)

壁紙だったり、床の素材だったり、照明やカーテンもたくさんの種類があります。


注文住宅は、完全な自由ではない!?

でも皆さんが一番こだわる部分と言えば、やっぱり間取りではないでしょうか(*^^)v

リビングに大きな窓をたくさん付けたり、吹き抜けを作ったり、小上がりの和室なんかも楽しいですね。

キッチンや洗面コーナーなども、自分が使いやすいデザインに設計されていれば、日々の家事なども楽しくできると思います。

また、日差しが充分に取り込めたり、部屋が広く感じられるような間取りであれば、快適な生活につながっていきます。

やはりデザインの目的は、見た目だけでなく暮らしそのものが良くなることが大切だと思います。

 

ですが、間取りを考える上で必ず押さえておかなければいけない、一つの大事なルールがあります。

それは、地震などで倒れない様に、ある一定以上の強度を持った構造にしなければいけない事です。

例えば、リビングの窓を大きくすればするほど、その分建物を支える壁や柱の面積が少なくなります。

イメージしていただけると思いますが壁に比べると、やはり窓の方が圧倒的に強度は下がりますので注意が必要です。

実際に過去に起きた大地震の際、窓の大きな開口部分から建物が崩れてしまうケースがたくさん見受けられました。

特に多かったのはリビングの大きな窓の部分から崩れてきたケースです、やはり壁や柱が少なくなっていたのが原因でした。

また、注意するポイントは窓だけではありません。例えば1階と2階をつなげる「吹き抜け」も注意しなければいけません。


デザインと性能を両立していく

近年、大きな地震が全国各地で起こっています。中には地震の揺れに耐えきれず、倒壊してしまうお家も少なくありません。

ですが、建物をしっかりと支える構造にしながらも、解放感のある間取りをご提案されている注文住宅の会社様は福岡県にはたくさんあります。

たしかに窓や吹き抜けが増えると建物の強度は下がりやすいのですが、他の部分で柱や壁をバランス良く配置することで建物の強度を落とさずに解放感を出すことが可能です。

例えば上の写真のように、家を支える柱をあえて室内に見せることで、デザインと強度の両方を実現しています。

特に室内に見える柱などは「化粧柱」などと呼ばれ、木目が美しいものをあえて選んでいることが多いです。


標準仕様とオプション仕様について

さて、話をデザインのことに戻したいと思います。

注文住宅の場合、設計士やインテリアコーディネーターと打合せをしながら内装やインテリアなどを決めていきますが、実は無制限に選べるという訳ではありません。

住宅会社ごとにある程度までは選べる範囲が決まっていて、さらにその範囲を超えて選ぼうとすると、いわゆる「特注」「追加オプション」などと言われる追加予算での選択になってきます。

「ここまでは本体価格に含まれている標準仕様ですが、ここからはオプション仕様になるため追加の費用になります」と言われて、お客様が電卓を叩きながら悩まれている光景は良く見られます。

注文住宅でよく言われる「標準仕様」「オプション費用」については、他のブログ記事でも詳しく解説してますので是非ご覧になってみてください!➡こちらをクリック


自分の感覚に合う会社を選ぼう

モデルハウスは見学して楽しい場所ではありますが、実際に「その会社が普段建てている建物」を見学してみることをお勧めしています。

なぜなら、モデルハウスは会社の広告塔であり、えてして豪華にお金をかけて建ててあるケースも少なくありません。

例えば総合展示場に行くと、各住宅会社のモデルハウスが数十社と並んでいます。「隣の会社には負けないぞ!」と、張り合ってしまう気持ちも少なからずあるかもしれませんね笑

 

例えば、実際にお客様が建てられたお家が見れる「完成見学会」や、入居後のお客様のお家にお邪魔する「お宅訪問」などを行っている会社もあります。

パンフレットなどの資料も良いですが、やはり実物に勝るものはありません。

一生に一度の家づくり、自分たちの感覚に合う、良い住宅会社様に出会えるのを楽しみに家づくりを進めて頂けたらと思います。


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