2022.09.20 Tue.
「持ち家」と「賃貸」を比べてみよう!part2

お家を買うのか?ずっと賃貸のまま住み続けるか??
前回のブログでは『持ち家』と『賃貸』のメリットについて解説させていただきました。
今回は、それぞれのデメリットについて解説をさせて頂きます。
ぜひメリットとデメリットを踏まえた上で、比較検討をしていただけたらと思います(^^)
持ち家のデメリットとは?
まず最初に『持ち家』のデメリットについて解説をしていきたいと思います。
① 建物のメンテナンスは自分で行う
- 賃貸と違い、自分でメンテナンス費用を準備する必要がある
- マンション購入の場合は、修繕積立金を積み立てる必要がある
- 台風などの自然災害については、火災保険等で備える必要がある
自分の所有物であるというメリットの反面、自己責任で建物を維持管理しなければいけません。
戸建てと違いマンションの場合は、修繕積立金を入居者全員で積み立てて、必要に応じて管理会社等に補修を依頼することになります。
② 住む場所を移ることができない
- 転勤などで一時的に賃貸に移る場合、住宅ローン返済中の場合であれば住居費が二重に発生してしまう
転勤の場合、単身赴任ならともかく、ご家族全員で賃貸に引っ越している間でも、住宅ローンの返済は続いていきます。
③ 固定資産税などの税金の負担がある
- 不動産を所有している限り、住宅ローンの返済が終わっても税金の負担は必要である
固定資産税、都市計画税などの負担は続いていきます。将来的には建物の築年数に応じて、新築時よりは税金の負担は少なくなっていきます。
前回のブログで賃貸と比較したときの一番のメリットは自分の資産になる点だとお伝えしましたが、逆に言えば自分の資産は自己責任で自分自身で管理す必要があります。
将来的な建物のメンテナンス費用、火災保険料など、持ち家を維持するためのランニングコストも踏まえた上で住宅購入の資金計画を立てることをお勧めいたします。
賃貸に住み続けるデメリットとは?
それでは次に、賃貸に住み続けるデメリットについても見ていきたいと思います。
① 定年退職後の家賃の支払いが負担になりやすい
- 年金等、現役時よりも収入が下がるため、老後も家賃を支払い続けられるような計画が必要である
住宅ローンの場合は完済してしまえば住居費の負担は大幅に減りますが、家賃はずっと払い続けていかなければいけません。
② 高齢に伴って物件契約がしにくい傾向がある
- 家賃の支払い能力、高齢による死亡の際に次の借り手が付きにくい等を考慮されてしまう
物件にもよりますが、建物のオーナー様の意向によって、高齢になると賃貸契約がしにくくなる傾向は多いようです。
③ 自由にリフォーム等をすることができない
- 物件の所有者ではないため、許可なくリフォーム等を行うことができない
- 壊れた箇所、傷んだ箇所について修理費用を求められるケースがある
仮にリフォーム等をする許可が下りたとして、いつまでその物件に済み続けるのかという点も気にしなければいけないと思います。
こちらも前回のブログにて、賃貸の一番の魅力はなんといっても自由に住む場所や物件を変えていけることだとお伝えしました。
ですが、ある程度若い年齢の時はともかく、高齢になった時に住む場所を移す必要性の無い方は多いのではないでしょうか?
定年退職後は収入も下がる可能性も踏まえた上で、老後も家賃の支払いを続けていくことをしっかりと計画しておく必要があるかと思います。
『持ち家』と『賃貸』の選択に向けて
前回と今回のブログにて『持ち家』と『賃貸』のメリットとデメリットについて解説させていただきました。
どんな選択肢にも、必ずメリットとデメリットは存在します。
大事なことは自分たちがどういう暮らしをしたいのか?どんなライフスタイルを大切にしたいのか?それらを踏まえた上で、自分自身に一番適した選択をしていくことが大切なのではないかと思います。
「将来のライフプランを考えてみたい」
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