2022.08.03 Wed.
「インフレ」で住宅ローンの金利はどうなるの!?

「良いインフレ」と「悪いインフレ」とは!?
最近はテレビで連日のように物価上昇のニュースが流れています。
私の大好きなお菓子も値上げになり、身近なものが値上げになると、いよいよインフレが進んでいることを実感します(>_<)
インフレとは「インフレーション」の略で、私たちが普段買っている日用品やサービスの値段(物価)が上がることをいいます。
最近の傾向からインフレと聞くと悪い印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、インフレは悪いことばかりではないんです。
インフレで商品の値段や価値が上がれば、企業が販売価格の上昇で利益が出て、社員さんの給料が増えます。
物価は上がるかもしれませんが、お給料がアップすることで物が買えるようになります。
このサイクルで景気が拡大するのが、インフレの良い側面になります。
その一方で、商品の仕入れ価格は上がってきますので、物を売る側としては値段を上げないと利益が出せなくなってしまいます。
もし仮に値上げせずに物を売るしかない状況が続いてしまうと、企業の業績が悪くなりますので、賃金を上げることができません。
賃金が上がらないと物が買えない、というインフレの悪い側面もあります。
2022年の住宅ローンの金利はどうなる!?
世界の経済の中心地であるアメリカでは、インフレと金利上昇の傾向が続いています。
その影響を受けて、特に固定金利が上昇傾向にあるようですね(-_-;)
細かい仕組みは割愛しますが、住宅ローンの金利には大きく2種類あります。
① 一定の期間、金利が固定される「固定金利」
② 定期的に金利が変動していく「変動金利」
住宅ローンの金利については予測がとても難しく、①固定金利と②変動金利のどちらが正解かを見極めるのは非常に困難です。
ですが、家計の状況に合わせて「どちらの金利タイプが我が家には向いているのか?」を考えることはできます(*^^)v
住宅ローンは長期的な目線で考えよう!
住宅ローンの返済期間はとても長期間に渡るため、目先の返済額だけで住宅ローンを選ぶことはあまりお勧めしません。
現在であれば固定金利よりも変動金利の方が金利が低いため、多くの方が変動金利を選ばれる傾向が強いようです。
ですが、どんなことにもメリットだけでなくデメリットも存在します。
もし仮に変動金利の金利が上昇し続けたとしたら、月々の返済額はもちろんですが、支払いきれない利息がどんどん増え続けていってしまいます。
そうならないためには、10年後20年後の変化を見据えた住宅ローンの返済計画が必要になります。
金利の選び方はもちろんですが、住宅ローンの借り入れ額などについてもアドバイスさせて頂けますので、気になる方はぜひ下記にある「適正予算診断」を一度受けられてみてください(*^^)v
こちらのページもぜひご覧ください♪
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【適正予算診断はこんな方におすすめです】
(1)住宅ローンをいくらまで借りてよいのか分からない
(2)住宅資金だけでなく、子供の教育資金や老後資金についても備えたい
(3)頭金をどのぐらい貯めたらよいのか知りたい
などなど、初めての 家づくりで予算に不安を抱えているなら、ぜひ適正予算診断を受けられてください。
ご家族の返済可能な住宅予算はもちろん、教育資金や老後資金についても問題点や改善すべき点が見つかります。
住宅購入後ではなく、購入前に問題点が見つかる事で、住宅ローンの借り過ぎなどを防ぐことができます。
「借りれる金額」ではなく「返せる金額」で予算に不安のない家づくりを進めていきましょう(*^^)v
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