2022.08.04 Thu.
注文住宅の「工事請負契約」の注意点!?

そもそも工事請負契約って?
注文住宅を建てる場合、必ず必要になるのが「工事請負契約」になります。
と聞くと、なんだか仰々しくて難しそうな印象を持たれる方も多いと思います(>_<)
「工事請負契約」を簡単に言いますと、
住宅会社とお客様との間で交わす契約で「どんな家を」「いくらで」「いつまでに建てる」ということを約束するものです。
これらがきちんと記載されていないと、後々のトラブルにもなり兼ねないので注意が必要ですね。
ということで、これから注文住宅をご検討される方に向けて、今回は契約に関して抑えておきたいポイントなどをご紹介していけたらと思います。
工事請負契約のチェックポイントとは!?
住宅の場合は決めごともたくさんあるため、契約書もかなりのボリュームになってきます。
そこで今回は特に重要なポイントに絞ってご説明していきたいと思います(^^)/
まず大きく3つ、大切なポイントがあります。
(1)請負代金と工事スケジュール
(2)「約款」に記載されているトラブル対応について
(3)「見積書・設計図面・仕様書」の内容
それでは一つずつ見ていきたいと思います。
(1)請負代金と工事スケジュール
請負代金が契約書に明記されているかを、しっかりと確認しましょう。
特に契約を急がせるような会社の場合、金額が書かれていないケースもあるため注意が必要です。
また、工事スケジュールも大切です。
「完成日」や「引渡し日」の明確な日付が記載されていないと、いつまでたってもお家を引き渡してもらえないケースも出てきます。
工事が途中でストップしてそのままになったりすると、引越しなどのスケジュールにも影響します。
(2)「約款」に記載されているトラブル対応について
工事請負契約書には、本来「約款」という形で様々な約束事が書かれています。
特に重要なのは、トラブルが生じたときの取り扱いについての記載です。
キャンセル(契約解除)の条件についてや、工事が遅れた場合の責任について、完成したお家が図面通りでないときの対応など、
トラブルが起きたときの責任の所在や対応方法などについて書かれていますのでしっかりチェックしましょう。
そもそも「約款」を用意していない住宅会社もありますので、その時は特に注意してください。
(3)「見積書・設計図面・仕様書」の内容
工事に入るまで、もしくは工事中もですが、予定していた工事内容が変更になるケースは多いです。
変更された工事内容の見積り金額、図面や仕様書の変更があった場合、変更箇所がきちんと書類に反映されているかをチェックしましょう。
口頭でのやり取りだけだと、後々のトラブルに繋がりかねません。
分からないことは必ず確認していきましょう
初めての家づくりだと、分からない事が数多く出てくると思います。
ですが、契約については分からない事を決してそのままにせずに、きちんと確認してから進めていく事をお勧めします。
安心してお任せできる住宅会社さんであれば心配はないかもしれませんが、一生一度の大切な家づくりの大事な契約になりますので、中身をきちんと理解して進めていく事で達成感や納得感もより感じられるのではないでしょうか(*^^)v
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