2022.05.29 Sun.
戸建てを買うなら「新築」or「中古」どっち??

戸建てには「新築」と「中古」の2種類あります
今回は「戸建てを購入したい!」とお考えの方に、今後のお家の選び方の参考になればというお話です。
戸建てと一口に言っても、選び方は様々ありますね。
「2階建てにするのか?」それとも「平屋にするのか?」
「駅の近さにこだわるのか?」それとも「駅から遠くても庭が広い場所に住みたい!」
などなど、どんなお家に住みたいのか様々な条件を考えていくと思います。
その条件の中に、一つの大きな選択肢があります。
それは「新築」にするのか「中古」にするのか、という選択です。
中古住宅を探す方が増えています
以前までは、家づくりの最初の段階では「新築」で検討する方が多かったと思います。
ですが、ここ最近では「中古」住宅も視野に入れてお家探しをする方が増えてきているのを感じます。
その一つの理由に「希望のエリアに土地が見つからない」ことが挙げられます。
現在、福岡県内ではおよそ7~8割の方が「新築の場合は土地探し」になるようです。
さらに、人気エリアともなれば、そもそも土地自体が少ないことに加えて、競争率も高くなります。
となれば「土地を探して新築」だけでお家探しをするよりも、「希望エリアにある中古住宅」も探すことで、住みたいエリアにお家が見つかる可能性が高くなります。
中古住宅のメリットとデメリット
ただし、中古住宅にはメリットもあればデメリットもあります。
まずメリットをお伝えしますと、前述の通り「新築だけで探すよりも、住みたいエリアにお家が見つかる可能性が高くなる」ことがあります。
また、物件によっては新築よりも予算を抑えて購入することが可能です。
人気エリア、特に駅までのアクセスが良い場所になると、「土地価格」だけでも通常のエリアよりも価格は高くなります。
さらに「建物費用」「ライフライン等の付帯工事費用」などを合わせていけば、予算オーバーであきらめてしまう方もいらっしゃるかといます。
状態の良い中古住宅を見つけることができれば「できるだけ予算を抑えて、住みたいエリアにお家を買いたい!」方にとっては、良い選択肢の一つになりますね。
中古住宅の見極めは難しい??
逆にデメリットとは、なんでしょうか?
先ほど状態の良い中古住宅を見つけることができれば、とお伝えしました。
建物の状態の良し悪しを判断すること、そこが難しいのが中古住宅になります。
例えば、物件によっては築年数が30年、40年を超える物件なども出てきます。
場合によってはリフォーム等をする必要があり、物件を購入する前に「どこをリフォームすべきか?」「リフォーム費用はどのぐらいかかるのか?」などを確認しなければいけません。
また、築年数が経った建物で気になるのが「構造の強さは問題ないか?」という点です。
大きな地震に耐える「耐震性」はもちろんですが、今後何十年も住み続ける上で、建物構造が不十分ではいけません。
せっかくお金をかけて内装や水回りをリフォームしても、肝心の建物自体が弱いままでは長く住み続けることができない可能性があります。
中古住宅の購入にはプロのアドバイスを
物件の状態を正しく見極めることができれば、中古住宅の購入はお客様のご要望を叶える一つの大きな選択肢になります。
ですが、不動産会社には「戸建の構造および設計」「リフォーム経験」「耐震構造」などに詳しいスタッフは決して多くありません。
なぜなら、それらの知識を得るためには、住宅会社等での現場経験などが必ず必要になってくるからです。
不動産会社の中には住宅会社やリフォーム会社出身のスタッフが在籍しており、中古住宅の見極めに強い会社様もあるかと思います。
今後中古住宅をご検討されるお客様はぜひ、建物に詳しいスタッフのアドバイスを元に物件探しを進めていただければと思います。
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