2022.08.20 Sat.
万が一の時に「住宅ローンの支払い」がゼロになる!?

住宅ローンの仕組みを知ろう!
住宅購入において、住宅ローンについての不安や疑問はたくさんあるかと思います。
借り入れする金額も大きいですし、なにより返済期間が長いのが住宅ローンの特徴です。
例えばですが、35年間の長い年月に渡って住宅ローンを組まれたとします。
もし万が一、家計の大黒柱であるお父さんに何かあった時、残されたご家族に住宅ローンの負担が全てのしかかってしまいます(>_<)
「病気などで働けなくなり、住宅ローンの返済ができなくなったらどうしよう…」
「自分に万が一のことがあれば、家族に住宅ローンの返済を残してしまう…」
そんな風にお考えになってしまう方も、たくさんいらっしゃるかと思います。
ですが、実は住宅ローンには万が一の時に備えたセーフティーネットがあるのをご存知でしょうか?
それが「団体信用生命保険」と呼ばれる、住宅ローンと同時に加入する保険なんです。
団体信用生命保険って、どんな内容!?
住宅ローンを取り扱う銀行は何百社と存在していて、「金利」や「事務手数料」などそれぞれ銀行によって住宅ローンの内容が違っています。
もちろん「団体信用生命保険」の内容も、銀行によって様々な種類が存在しています。
そこで今回は、「団体信用生命保険」の基本的な内容をご紹介していきたいと思います。
<団体信用生命保険でカバーできること>
(1)死亡保障
→住宅ローンの名義人が亡くなられた場合、保険によって残りの支払いが免除されます
(2)高度障害保障
→住宅ローンの名義人が高度障害になられた場合、保険によって残りの支払いが免除されます
※高度障害=ケガや病気が原因で、身体の機能がある一定以上損なわれている状態
この(1)死亡保障と(2)高度障害保障が、団体信用生命保険によくある基本的な保障となります。
そして更に、銀行によっては下記のような特約を付け足すことで、保障の範囲を幅広くすることが可能なんですね(*^^)v
<団体信用生命保険に付けれる特約の一例>
(3)三大疾病特約
→名義人が三大疾病(がん・脳卒中・心筋梗塞)と診断された場合、保険によって残りの支払いが免除されます
(4)介護特約
→名義人が所定の介護状態になった場合、保険によって残りの支払いが免除されます
死亡などだけでなく、(3)三大疾病や(4)介護などの時でも保険によって住宅ローンの返済をカバーできるとしたら、安心できるのではないでしょうか?(*^^)v
ただいくつか注意点があります。例えば三大疾病のガンで例えると、ガンの種類や発症時期によっては、保障の対象外となる可能性がありますのでご注意ください。
そして、(3)三大疾病特約や(4)介護特約を付ける場合、毎月の住宅ローンの返済額に保険料が上乗せされるケースが多いです。
もし住宅ローンを組まれる時に、ご自身がすでに加入されている保険がある場合は、「現在の保険」と「住宅ローンの保険」が重複していないかを、よく調べてから加入するようにしてくださいね(*^^)v
団体信用生命保険、もし加入できない場合はどうするの!?
ちなみにですが、通常の生命保険と同様に、団体信用生命保険にも加入時の審査があります。
たとえば現在大きな病気にかかっていたり、過去に三大疾病などを経験されていると、団体信用生命保険への加入ができない場合があります(>_<)
団体信用生命保険に入れないと、そもそも住宅ローンを組めなくなってしまいます。
ですが、一部の銀行にはなりますが、加入審査が厳しくない住宅ローンも存在しています。
また、どうしても団体信用生命保険に入れない方もいらっしゃいます。
「それでも、どうしても住宅ローンを組みたい」となるケースもあるかもしれません。
その場合は、団体信用生命保険に入らなくても借りれる住宅ローンもありますので、住宅ローンのことで少しでも疑問や悩みを持たれたら、ぜひお気軽にご相談いただけたらと思います(*^^)v
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【住宅ローンアドバイスを行っています】
(1)住宅ローンをどうやって選んだらよいのか分からない
(2)頭金のこと、金利の選び方などを詳しく知りたい
(3)効率的な住宅ローンの返済方法を知りたい
などなど、初めての住宅ローンで不安を抱えているなら、ぜひ住宅ローンアドバイスを受けられてください(^^♪
住宅ローンの選び方や返済計画などについて、アドバイスをさせていただきます。
住宅ローンをしっかりと選ぶことで、土地選びはもちろん住宅会社選びもスムーズなものになります。
ぜひ予算に不安のない家づくりを進めていきましょう(*^^)v
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